第104回全国高校野球選手権広島大会の10日目が21日に行われた。鶴岡一人記念球場など4球場で3回戦8試合が開催され、盈進、尾道、市立呉などが4回戦進出を決めた。

尾道高・坂本典優選手(3年)

 昨夏3回戦で惜しくも敗退となった尾道は、武田と対戦。両者譲らず、試合が動いたのは終盤。8回表に尾道が均衡を破る3得点をあげた。その後、武田は9回に1得点を返すも、坂本典優投手(3年)が粘りの投球を展開して完投勝利。尾道はベスト16へ駒を進めた。

 休養日を挟み明日23日から第4回戦が開催予定。

 ▽3回戦結果(7月21日)

誠之館 4-1 庄原実 / 盈進 7-1 福山工 / 瀬戸内 5-4 広 / 武田 1-3 尾道 / 五日市 3-4 竹原 / 市立呉 11-1 呉商 / 近大福山 7-2 吉田 / 呉宮原 16-9 可部