カープは24日、藤井彰人氏、新井良太氏、福地寿樹氏、石原慶幸氏と来シーズンからのコーチ契約を取り交わすことを発表した。

 新井貴浩新監督の下で、チームのレベルアップとV奪還を目指していく。

現役時代の石原コーチ(2019年撮影)

藤井彰人(ふじい・あきひと)
1976年、大阪府出身
近畿大から大阪近鉄バファローズ(当時)に入団。ポジションは捕手。楽天を経て2011年からは4年間、新井監督とともに阪神でプレーした。2015年の現役引退後は阪神で二軍育成コーチ、二軍バッテリーコーチを歴任し、2019年から一軍バッテリーコーチを務めた。

新井良太(あらい・りょうた)
1983年、広島県出身
広陵高から駒澤大に進学し2006年に中日に入団。2010年にトレードで阪神に移籍し、実兄の新井監督とともにプレーした。2017年限りで現役を引退し、阪神の二軍育成コーチに就任。2020年からは一軍打撃コーチを務めた。

福地寿樹(ふくち・かずき)
1975年、佐賀県出身
1994年にカープに入団し、主に二塁手として2005年までプレー。その後、西武、ヤクルトを経て2012年に現役引退。2013年からはヤクルトの二軍外野守備走塁コーチに就任した。二軍チーフコーチ、一軍外野守備走塁コーチを経て2021年にヤクルトを退団していた。

石原慶幸(いしはら・よしゆき)
1979年、岐阜県出身
2002年にドラフト4巡目でカープに入団。前田健太、黒田博樹、クリス・ジョンソンらとバッテリーを組み、長年に渡りカープの投手陣を支えてきた。2016年からはチームの3連覇を支えた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞1回、最優秀バッテリーを3回受賞。