2022年12月12日、広島市内のホテルで、2023年度の新入団選手の入団会見が行われた。会見には球団関係者や選手家族の他、3年ぶりにファンクラブ会員も出席。新井貴浩監督も登壇する中、新入団選手10名がプロの舞台での飛躍を誓った。

 ここでは、プロとして第一歩を踏み出す選手たちが、入団会見で述べた決意表明を紹介する。今回は、ドラフト1位指名・斉藤優汰投手の会見での言葉をお届けする。

2022年12月、新入団選手発表会見に臨んだ斉藤優汰(苫小牧中央高)

直球と変化球を武器に三振を奪い、二桁勝利できる先発を目指す! 

「会見を迎えて、素直にうれしい気持ちでいっぱいです。自分の強みは、ストレートを軸に変化球でカウントを取り三振を奪う投球スタイルです。目標にしている投手は藤川球児さん(元・阪神)や、中里篤史さん(元・中日、巨人など。現巨人スコアラー)で、お二人のような綺麗なストレートが投げられる投手になりたいです。

 黒田(博樹)アドバイザーには、マウンドでの心構えや打者に向かっていく気持ちについてお話を聞いてみたいと思っています。先発で二桁勝利を上げられるような投手を目指して頑張ります。

 北海道から来たばかりでまだまだわからないことがいろいろありますが、応援よろしくお願いします」

【プロフィール】
さいとう・ゆうた、2004年5月27日(18歳)
右投左打/189cm・91kg
苫小牧中央高・投手

広島アスリートマガジン1月号は、新井新監督特集第3弾『新井貴浩監督の“全力”所信表明』!新監督を支える選手・コーチ陣インタビューも必見です。