7月31日(月)、中学硬式野球ヤングリーグ『第31回ヤングリーグ選⼿権⼤会 アルインコカップ争奪 敬愛まちづくり財団旗争奪 supported by エイジェック』の決勝が兵庫県淡路市の淡路佐野運動公園第一野球場で開催された。
 この大会にはヤングリーグに所属する全国各支部の代表32チームが参加。29日から開幕。今大会から、優勝チームには中学硬式野球5団体のそれぞれの優勝チームが集い、日本一を決める『1st エイジェックカップ中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ(以下、エイジェックカップ)』の出場権が与えられる。

 

31日午前中に行われた準決勝を勝ち抜き、ファイナル進出を果たしたのはヤングJKB(広島)とヤンキース岡山Ýoung(岡山)。午後12時21分、プレーボールがかかった。試合は初回からヤングJKBの打線が好機をものにし3点を先制。さらに2回には4点、5回にも1点を追加して終始有利に試合を進めた。一方のヤンキース岡山Ýoungも度々チャンスを作るが、あと1本が出ない悔しい展開となったが5回に1点を返して意地を見せた。5回を終了した時点で8-1となり、大会規定によりコールドゲーム。ヤングJKBの優勝が決まり、8月28日から行われるエイジェックカップへ出場権を得た。

 

 各リーグの覇者が集うエイジェックカップは、8月28日大阪シティ信金金庫スタジアム、8月29日阪神甲子園球場(決勝)で、中学硬式野球リーグの垣根を越えた大会として初開催される。