広島ドラゴンフライズは4日、2023年から練習生として広島で活動している横地聖真(よこち・せいしん)と1カ月間の契約を締結すると発表した。

1カ月間の契約締結が発表された横地聖真。

 横地は茨城ロボッツでの特別指定選手を経て、筑波大在学中の2023年から練習生として広島に参加。今回の1カ月間の契約締結は特殊なケースであり、岡崎修司GMはコメントで「6月に開催されるBCLに向けての選手契約ということで、リーグともしっかりと協議をしたうえで、特別なケースとなりました」と説明しながらも、「192cmのサイズと能力の高さを活かして、チームに貢献してくれると考えております。BCLの舞台で活躍する横地選手にご期待をいただければと思います」と期待を寄せた。

 横地はクラブを通じ、「このような機会を与えてくださった関係者の皆様に感謝いたします。不安もありますが、精一杯頑張るので応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。

 BCLアジアはアジアナンバーワンクラブを決めるFIBA主催の大会。6月9日からドバイで開催され8クラブが参加し、日本はグループBで、イラン・韓国・インドネシアと対戦する。