サンフレッチェ広島は7月31日、FW・大橋祐紀がEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)、ブラックバーン・ローヴァーズFCに完全移籍すると発表した。
大橋は今季、湘南から完全移籍加入。開幕戦で2ゴールを挙げるなど華々しい広島デビューを飾り、シーズン前半を終えて11ゴール3アシストをマークしていた。大橋はクラブを通じてコメントを発表。
「全てのタイトルを目指せるこの上ない幸せな状況の中、チームを離れる決断をしてしまいましたこと、誠に申し訳ありません。
とても難しい決断でしたが、海外でサッカーを学び成長していくことは、選手として生きる僕にとって“目標”のひとつでありました。
また年齢的にも最後のチャンスになると思い、挑戦の道を選ぶことにしました。
力不足な姿をお見せすることも多々ありましたが、いつも熱い応援で支えてくださるファン・サポーターの皆さま、そして素晴らしい選手が集まる中、こんな自分を起用してくれた監督、スタッフにも心から感謝しております。
紫に染まる圧巻のエディオンピースウイング広島のもと、最高のチームメートと共にサンフレッチェ広島でプレーできた約半年間は僕にとって本当に幸せな時間でした。
これからも皆様に応援していただけるような、ストライカーを目指し、全てを出しきって頑張ってきます。
今後とも変わらぬ応援をどうぞよろしくお願いいたします」