ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)は18日、2025年の新入団選手9名の会見を行った。9名の新入団選手は報道陣に自己紹介をし、目標やアピールポイントを語った。

栃木ゴールデンブレーブスの新入団選手たち

 地元栃木県出身で、中村拓馬投手(栃木GB)を兄に持つ中村星哉内野手(宇都宮短期大学付属高)は、色紙に『三冠王』と目標を力強くしたためた。また、兄から掛けられた言葉について問われると、「プロの世界は厳しいと言われた。この言葉を噛みしめながら、県民のみなさまが見に来たいと思っていただけるようなプレーをしたい」と意気込んだ。

 山下徳人監督は、「これまでは選手を獲得する立場だったので、この9名の選手と現場でやれるのは縁を感じる。NPBに入るためには長所を伸ばすことが大切。選手と話をしつつ、長所を伸ばせるようにやっていきたい」と語った。

 独立リーググランドチャンピオンシップで準優勝に輝いたものの、シーズンは最下位に沈んだブレーブス。9名の新加入選手を加え、巻き返しに期待したい。