今季来日2年目を迎えたカープのドミニカン・モンテロ。開幕戦では9回に代打で出場し、逆転勝利を引き寄せる適時打を放ち、4日の阪神戦では今季チーム第1号となる本塁打を放った。さらに5日の阪神戦ではチームの連敗をストップさせる劇的なサヨナラ弾を放つなど、バットで存在感を上げている。

 昨季は105試合に出場し9本塁打を放ち、ファビアンとともに打線の中心として活躍した。今季は持ち味の長打力を武器に打線の軸としてさらなる活躍が期待される。ここでは、ファンからの期待高まるモンテロが、来日1年目に語っていた日本野球への印象を改めて振り返る。

(『広島アスリートマガジン』2025年5月号掲載記事の一部を再編集)

4月5日の阪神戦で劇的なサヨナラ弾を放ったモンテロ

◆「チャンスがあれば、日本でプレーしたいと思っていました」

ー2025年シーズン、カープへの入団を決めた理由は?

「2024年は3Aでプレーしていましたが、ファビアンとは別のチームですが同じリーグだったので普段からよく話をしていました。9月頃から日本の野球について話をよくしていましたが、『もし日本のチームから良い話があってチャンスがあればプレーできたら良いな』と思っていました」

ーファビアン選手は、同じドミニカ共和国出身です。モンテロ選手にとってどんな存在ですか。

「オフに私がカープと契約することになり、その後ファビアンも同じカープと契約することになりましたが、これは神様が仕込んでくれたことだと思いました。アメリカから日本に行くとなると寂しい気持ちもありましたが、ファビアンとコミュニケーションをとりながら、同じ飛行機、同じ日に日本に来ることができてすごくうれしくて、心強かったです」

ー今年(2025年シーズン)の春季キャンプはバットを振る量も多く、ファンの間でも話題となりました。初めて日本のキャンプを経験して、印象はいかがでしたか?

「まず練習のやり方に驚きましたし、細かいなと思いました。ランニング、打つこと、守ること、すべて同じ時間に行動をしていて、すごく素晴らしいと思いました。アメリカやドミニカではそのような動きがないですからね。日本のキャンプは打撃練習が3箇所ありますが、アメリカでは1箇所ですし、驚くことが多いです」

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