サンフレッチェ広島は24日、2026/27シーズンよりFCユトレヒトから完全移籍で加入したセバスティアン アレーの加入会見を行った。

背番号は『22』。「自分の誕生日でもあり、過去に22番をつけてプレーした中で多くの成功を収めることができたから」とその理由を語った

 一次キャンプ直前に加入の決まったアレーは、オーストリアキャンプからチームに合流。栗原圭介強化部長は獲得の経緯について、「ひとつは得点力の向上。また、ボールを収めたり、起点になって味方との連携もできるスマートな選手なので、周りの選手もより輝いて、チーム全体の得点力も上がっていくのではないかと期待している」と語り、「得点の面以外でも、プロフェッショナルな姿勢、メンタリティも含め、世界トップレベルの経験をチームに還元してほしい」と期待を寄せた。

 アレー獲得の裏には強化部国際部のトルガイ アルスランの存在もあったと明かし、「人間性の面でも、トルガイ自身がアレーの人間性を高く評価していました。実際に会って話をする中で、彼の謙虚さや賢さがすごく伝わってきましたし、間違いないと確信しました」と話す。アレー自身も「栗原強化部長やトルガイと向き合って話をするなかで、ふたりとも、オープンで、ストレートに、リスペクトを持って謙虚に私と向き合ってくれた。これまでのキャリアの中で、こんなに早く決断できた移籍は初めてだったように思う」と笑顔で移籍を決めた経緯を語った。

 自身の特徴としては、「フィジカルを活かした得点能力」とし、「ボックス内で求められている仕事にはきちんと応えたいと思っているし、必要とされるのであればピッチ外であっても、一つでもチームにプラスになるような行動をしたい」と、オフザピッチでも貢献したいと決意を口にする。

「広島を選んだ重要な理由の一つは、妻の好きな色が『紫』だったから」と話して会場の笑いを誘うなど、終始、笑顔で会見に応じたアレー。アヤックス時代にはエールディヴィジ(オランダ男子プロサッカーリーグ)の得点王にも輝いた長身FWは、「自分の全てを出したい。クラブ・チームが掲げるタイトルという目標に向けて、自分の得点能力をしっかりと発揮する」と、新天地での活躍を語った。

◆今西和男著
『聞く、伝える、考える。〜私がサッカーから学び 人を育てる上で貫いたこと〜』
(好評発売中)