◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

堀田剛司ヘッドコーチ
「今日勝つために、(富山の)マブンガをどう抑えるかに焦点を当てていた。(マブンガを)4点に抑えた前半は、チーム皆で守る意識があった。しかし後半、トレイラー、エチェニケがファウルトラブルになったところから悪い流れになってしまった。昨日は大敗したが、選手たちは切り替えて今日のゲームに勝つという気持ちで臨んでくれた。昨日より成長できたところがあるので、今後に繋がると思う。次は水曜日にアウェイで京都との対戦だが、絶対に勝たないといけない。なかなかB1で勝っていくことは厳しいが、チーム全員でのオフェンス、ディフェンスが継続できればもっと良いチームになる」

岡本飛竜
「プレータイムを貰っているので、ディフェンス面はもちろんオフェンス面でもっと自分が起点になりたいと思っていた。今日、積極的に思い切りよくいけたのは良かった。もちろんB1で、B2の時のような勝率を残せるとは思っていない。挑戦し苦戦する中で、とにかくポジティブな力でどうやったらチームが良くなるかということを考えるべき。特に負けが続くこういう時期は、その考え方が必要だと思う」

グレゴリー・エチェニケ
「富山は自分より大きな選手(ジョシュア・スミス)も含めて、ビッグマンに良い選手が揃っているので厳しいゲームになった。自分自身が、序盤からファウルトラブルになってしまったが、それがなければもっと良い試合になったと思う。負けてしまったが、すぐ次の水曜日に京都戦がある。切り替えてチーム一丸となって集中していきたい」

■試合結果
2020-21シーズン第7節・GAME2/広島サンプラザホール
●(3勝9敗/西地区7位)広島ドラゴンフライズ 80-89 富山グラウジーズ(10勝2敗/東地区3位)○
(1Q:23-22.2Q:27-20.3Q:18-27.4Q:12-20)

【スターター】
広島/ジャマリ・トレイラー、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、田中成也

富山/宇都直輝、前田悟、松脇圭志、ジュリアン・マブンガ、ジョシュア・スミス