マツダスタジアムのビジョンに流される『それ行けカープ<著名カープファン・リレー映像>』に出演。また自身の入場テーマ曲『STARDUST』が2018年からチャンステーマ(『攻めろ!』)として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也。制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします!
※毎月第2、第4土曜日掲載。
◆キャンプの段階からガンガンに走塁練習
広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、2週間ぶりの内藤哲也です。
このコラムが更新されるときにはプロ野球も再開していますが、いまこれを書いている時点ではまだ中断中です。エキシビションマッチの内容はあまり追えていませんし、“第33試合”でも触れた通り、あまり日本代表には興味がないので、五輪の野球もそんなにチェックはしていませんでした。
ただ、金メダルを獲得したのは素晴らしいと思いますし、そのなかでも森下暢仁投手、栗林良吏投手の2選手はかなりチームに貢献したようですね。日本代表にはあまり興味がなくても、カープの選手が活躍していると聞いてうれしかったです(笑)。
さて、今回はシーズンが中断中だったので、読者のみなさまからの質問に答えていきたいと思います。まず一つ目。
Q もしもカープの監督になったら、どのような方針を打ち出しますか?
自分が監督になったら……っていうのは、ファンなら一度は考えたことがあるんじゃないですかね。実際にオファーなんてあるわけないから好き勝手に言えますし(笑)。
とりあえずオレがカープの監督になったら、『機動力野球』を掲げます。そもそもカープファンになったキッカケの一つが足を使う野球だったので、やっぱり今でも盗塁はもちろん、足を絡めた攻撃を見るとワクワクしますからね。
近年は野球界全体で見ても、昔と比べると盗塁の数とかは減少傾向にあるじゃないですか。投手のクイックの技術が上がったとか、肩が強いキャッチャーが増えたとか、いろいろ理由はあると思います。
でも、だからこそ積極的に足を使う野球はほかのチームからすれば脅威になると思うし、キャンプの段階からガンガン走塁練習をしていきますよ。そしてシーズンに入ったら、試合中はムダに盗塁のサインをたくさん出して(笑)、ランエンドヒットとか足を絡めた攻めを見せていきたいですね。