<日南キャンプレポート(2月8日)>

 第2クール最終日となった2月8日は、床田寛樹、大道温貴らがシート打撃に登板。今キャンプ初のシート打撃登板となった床田は、打者11人に投げ5奪三振と順調な調整で、開幕からの先発ローテ入りをアピールした。

 野手陣では、一軍定着を狙う正隨優弥ら若手野手が、第3クールから始まる紅白戦に向け連日のアピール。日南キャンプに遅れて合流した野間峻祥、上本崇司も、若手に負けじとバットを振り込んだ。第3クールが終わると一軍は沖縄へ移動。沖縄行きをかけた熾烈な争いにますます拍車がかかる。

 広島アスリートマガジンWEBでは、撮り下ろしのキャンプ写真を編集部が厳選し「日南キャンプレポート」を公開。2月8日の選手たちの様子を写真と共にお届けする。

◆編集部「本日の1枚」は、シート打撃で好投した左腕

シート打撃に登板した床田寛樹は、打者11人に投げ5奪三振の投球をみせた。

◆競争が本格化。アピール合戦が続く本日のブルペン

変化球も交え118球を投げ込んだ森下暢仁。
1年目からの一軍入りを目指すドラフト2位・森翔平。ブルペンでは周囲の投手に刺激を受けつつも落ち着いたピッチングを披露した。
持ち味の制球力を武器に、首脳陣の評価を上げているドラフト5位・松本竜也。
オフに大瀬良大地と自主トレを行った大道温貴は、シート打撃で快投をみせた。