球場で流れる『それ行けカープ<著名カープファン・リレー映像>』に出演。自身の入場テーマ曲が18年からチャンステーマ(『攻めろ!』)として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也が広島アスリートマガジンWEBに乱入! 制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします!
※毎月第2、第4金曜日掲載。

 

 広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、今回は2週間……ではなく3週間ぶりの内藤哲也です。

 プロ野球の開幕が6月19日に決まりました。毎年、シーズンオフ中は「早く開幕しないかなぁ~」って思っていますけど、それが今年は3月以降もずっと続いて、あらためて自分の生活において野球、カープがどれだけ重要だったのか、毎日の生活をどれだけ楽しくしてくれていたのか……そんなことを、この3カ月ぐらいずっと感じていました。

 当面は無観客でも開幕するのはうれしいし、またカープの試合が見られるっていう、いままで普通だったことをすごくありがたく感じているので、今年はいままで以上に1試合、1試合をより集中して見られるんじゃないかなと思っています。

 それはプロレスも同じで、オレがカープに対して思っていることを、いまファンの皆さまも新日本プロレスに対して思ってくれているのかなと。これだけオレが野球、カープを待ち遠しく思ってワクワクしているように、新日本プロレスのファンの皆さまも大会の再開を待ち遠しく思っているでしょうし、オレを含めた選手に対してもワクワクしているんだろうなって。

 きっと野球が始まったら「やっぱり待っていて良かったな」「やっぱりカープだよね」って思うはずなので、新日本プロレスを待っているお客さまにも、大会が再開したときには「ずっと待っていて良かったな、やっぱり新日本だな」って感じてもらいたいですよね。その思いに応えられるようなものを、再開後のリング上で見せていきますよ。