カープは16日、下記の外国人3選手との再契約が合意に達したことを発表した。

4番候補として、2022年からカープに入団したマクブルーム。5月には来日後初の満塁ホームランを、7月にはサヨナラホームランを放つなど活躍を見せた。

 来シーズンの契約が決まった選手と、各選手のコメントは以下の通り。

◆ドリュー・アンダーソン
1994年3月22日生、アメリカ出身
フィラデルフィア・フィリーズーシカゴ・ホワイトソックスーテキサス・レンジャーズー広島(2022〜)

《2022年一軍成績》
13試合(13先発)/3勝4敗0S0H/70回/被安打61/被本塁打9/勝率.429/防御率3.60

選手コメント
「カープで来季もプレー出来る事にとても興奮しています。チームの力になれるようにどんな事でも取り組んでいきます。応援よろしくお願いします」

◆ニック・ターリー
1989年9月11日、アメリカ出身
サマセット・ペイトリオッツーミネソタ・ツインズーピッツバーグ・パイレーツー広島(2022〜)

《2022年一軍成績》
45試合(0先発)/2勝4敗0S14H/37.2回/被安打26/被本塁打7/勝率.333/防御率3.11

選手コメント
「来シーズンもカープでプレー出来る事になり、とても楽しみにしています。チームの勝利に貢献できるように、自分が出来ることを全て出し切るつもりです。我々のチームには広島の街に勝利をもたらしたいと思っている素晴らしい選手がたくさんいますし、また世界で一番のファンの方々がいます」

◆ライアン・マクブルーム
1992年4月9日、アメリカ出身
カンザス7・ロイヤルズー広島(2022〜)

《2022年一軍成績》
128試合/448打数/122安打/17本塁打/74打点/打率.272

選手コメント
「広島に再び戻り、世界中で最高のファンの方々の前でプレー出来る事をとても楽しみにしています。広島の街に勝利を届けられるように最善の努力を尽くします。カープのユニホームに再び袖を通せる事以上に誇らしいことはありません」

 また、カープは、下記選手と来季の契約を結ばないことを発表した。

◆ヘロニモ・フランスア
1993年9月25日、ドミニカ出身
カープアカデミーー広島(2018〜)

《一軍通算成績》
178試合(2先発)/14勝15敗32S45H/200.2回/被安打143/被本塁打19/勝率.483/防御率2.60

 フランスアは、ドミニカカープアカデミー出身の29歳。2018年に加入すると、47試合に登板し防御率1.66。主に救援投手としてカープのリーグ優勝を支えた。2021年に右膝の手術を受けると、栗林良吏の活躍もあり出場機会が徐々に減少。今季はわずか3試合登板に留まっていた。

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