サンフレッチェ広島は12日、山﨑大地が広島市内の病院で、右膝の手術を受けたことを発表した。

プレーオープニングマッチでは交代投入でピッチに立った山﨑大地。

 山﨑は広島県出身の23歳。サンフレッチェ広島ユースを経て順天堂大へ進み、2023シーズンから広島に加入していたプロ1年目の昨シーズンは18試合に出場し、4月5日のルヴァン杯(神戸戦、○5-0)ではプロ初ゴールを挙げていた。同年はU-22日本代表としてアジア大会にも出場し、チームの銀メダル獲得に貢献している。長短の正確なキックが持ち味のDFで、今シーズンは2年目の爆発が期待されていたが、3月初旬のトレーニングで負傷。右膝前十字靭帯再建術、内外側半月板縫合術を受けた。全治は9〜10カ月とされており、今シーズン中の復帰は難しいと見られている。