広島ドラゴンフライズは4日、2024-25シーズンにおいて渡部琉(わたべ・りゅう)と市川真人(いちかわ・まさと)との契約合意を発表した。

移籍加入が発表された渡部琉(左)、市川真人(右)

 渡部は2023-24シーズンは仙台89ERS(せんだいエイティナイナーズ)に所属。3ポイントシュートを得意とするSFで、広島には2021-22シーズン中に特別指定選手として所属していた。

 市川は2023-24シーズンはベルテックス静岡(B2・西地区)でプレー。200cmを超える日本人ビッグマンだ。プロ2年目の来季、自身初となるB1のステージに挑戦することとなる。

 両選手はクラブを通じてコメントを発表。

■渡部琉
「ブースターの皆さんお久しぶりです、来シーズンからまたプレーさせていただくことになりました、渡部琉です。またこの素晴らしいチーム、環境でバスケットボールができることをうれしく思います。みなさんの前でプレーするのがとても楽しみです。全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!」

■市川真人
「初めまして、ベルテックス静岡から移籍してきました、市川真人です。昨シーズンよりプロキャリアを始め、広島ドラゴンフライズブースターの皆様にはまだ僕のことはあまり知られていないと思います。得意なプレーは 3P シュートであり、迷いなく打てる所が強みだと思っています。初めての B1 リーグ挑戦であり、まだまだ足りない部分もあるかもしれませんが、自分の役割を全うし、チームの為に全力で頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」

 渡部は6月9日からドバイで行われるBCLアジアの大会にも、広島選手として参加予定。B1チャンピオンに輝いたクラブに、早くも頼もしい戦力が加わった。