エディオンピースウイング広島で行われた日本代表-シリア代表の一戦は、日本代表が5点を奪い快勝。全勝、無失点でグループステージ突破を決めた。サンフレッチェ広島から代表選出された大迫敬介はスタメン出場、川村拓夢は後半28分に田中碧に代わってピッチへ。多くの広島サポーターも見守るなか、代表の舞台で躍動した。

今年元旦に行われたタイとの代表戦で、代表初ゴールをあげた川村拓夢

 日本は終始試合を支配した。前半13分に上田綺世が先制ゴールを奪うと、直後に堂安律のゴールも生まれ、早々に2点を先制する。さらに相手のオウンゴールもあり、試合前半を3-0で折り返す。

 後半に入ると日本は伊藤洋輝、鎌田大地、相馬勇紀らをピッチに送りこむ。すると交代で入った相馬が獲得したPKを冷静に決めて4-0とリードを広げた。さらに後半40分には南野拓実にゴールが生まれ、最終的には5点を奪い快勝。日本はW杯アジア予選グループBを、無敗・無失点で首位突破を決めた。