今季は開幕から先発ローテを完遂し、初めて規定投球回にも到達した九里亜蓮投手。

◆表紙は特別にマツダスタジアムで撮影

 もちろん表紙の撮影はすでに終わっていて、今回は特別にマツダスタジアムで写真を撮っていただきました。ちょうど撮影の前日が、カープのレギュラーシーズン最終戦だったので、広島には前日入りさせてもらいましたよ(笑)。

 マツダスタジアムでの撮影は本当にうれしかったですね。いろいろと書きたいこともあるんですが、そのあたりの取材裏話などは、オレが表紙の『広島アスリートマガジン』が発売される12月25日に更新予定の“第20試合”で詳しく触れたいと思います。

 ところで編集部の方から聞いたところによると、オレが表紙の『広島アスリートマガジン』には、九里亜蓮投手のインタビューも掲載されるみたいですね。オレが表紙になる号で、交流のある“パレハ”の九里投手のインタビューが掲載されるというのも、デスティーノですね。これは運命ですよ。

 なにやらオレに関する質問にも答えてくれているらしいので、どんな内容なのか気になるのはもちろんですけど、冷静に考えて憧れのカープの選手が、オレみたいないちファンのことを語ってくれているんですよ? こんなことありますか?

 今年あれだけ活躍した選手が野球のこと以外に、いちファンのことも語ってくれるなんて、逆にその行数がもったいなくないですか(笑)? オレもどんな話になっているのか、楽しみにしたいと思います。

 九里投手と初めて会ったのは5年ぐらい前ですかね。九里投手はアメリカのプロレス団体『WWE』とかは見ていたみたいですけど、日本のプロレスのことはあまり詳しくなくて、オレのこともそれほど知らなかったと思います。

 でも、ありがたいことに回数を重ねるごとに自然と良くしていただくようになりました。九里投手の方が年下ではあるんですけど、オレからしたらやっぱりカープの選手なので、憧れの目線で見てしまいますね。普通に会話していいのかなとか思うし、どこかでブレーキをかけてしまうというか。

 九里投手は「気軽になんでもLINEくださいよ」とか言ってくださるんですけど、ちょっとまだそこまではいってないですね。毎回、緊張しながら誤字とかがないか、ちゃんと確認してからメッセージを送っています(笑)。