復帰1年目の昨季は苦しみながらも、最終節の札幌戦で2019年シーズンへの希望を見出した川辺駿。新時代の到来を予感させるチームの中核候補に意気込みを聞いた。

─ 1月中旬、吉田練習場からのトレーニングスタートとなりましたが、雪がちらついた昨季と比べれば、気温の面ではだいぶやりやすい面があったのではないでしょうか?

 「そうですね。いつもならすぐにキャンプに行きたいと思っているんですが、今年はあまりそう思わなかったですね」


─ チームでの練習がスタートすると、やはり気持ちも引き締まるものでしょうか?

 「昨季は良かったところ、悪かったところ、本当にいろいろあったと思いますが、トレーニングがスタートすることでそれらのことを良い意味で忘れることができます。選手の入れ替えもありましたが、メンバーが入れ替わることで気持ちも変わりますよね。新しいシーズンに向けて新しい選手が入ってきましたが、レンタル移籍から戻ってきた選手も多いので、なじむのにそこまで時間はかからいないかと思います」