マツダスタジアムのビジョンに流される『それ行けカープ<著名カープファン・リレー映像>』に出演。また自身の入場テーマ曲『STARDUST』が2018年からチャンステーマ(『攻めろ!』)として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也。制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします!

※毎月第2、第4金曜日掲載。

昨年は初日だけだったが、今年の広島サンプラザホール大会では2月10日、11日の両日の出場する内藤哲也選手。

◆いつかマツダスタジアム大会があることを信じて

広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、先週に続いての内藤哲也です。

 コロナの影響でまだまだ大変な時期が続いていますが、新日本プロレスは感染対策をおこなった上で興行を続けています。変わらずさまざまな制限はありますが、会場まで足を運んでくださるお客様、そして新日本プロレスワールドの配信を見てくださっている方々には感謝しています。

 2月10日、11日には広島サンプラザホールで2連戦の興行が開催されます。広島での2連戦は昨年10月以来になりますが、こんな短期間でまた2連戦を開催できるなんて、確実に広島のお客様の熱気、広島でのプロレス熱の高まりを感じてうれしいですね。広島の皆様には心から感謝いたしますよ。グラシアス・アミーゴス。

 今度の2連戦では、残念ながらオレのタイトルマッチは組まれていませんが、同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの高橋ヒロム、SANADAがメインイベントに登場して、BUSHIも大事なシングルマッチが控えています。オレはもちろんのこと、きっとほかの3人も素晴らしい闘いを見せてくれることでしょう。あと何度も言っていますが、広島サンプラザホールの先には、いつかマツダスタジアム大会があると信じてやっていきますよ。

 カープの選手たちはいま、キャンプ前の自主トレーニングをおこなっていますが、これもコロナの影響でなかなか例年のようにはいかないんじゃないかなと思います。いろいろと気を使わないといけないことも多いし、いまのところ今シーズンは3月下旬に開幕予定ですけど、それもこの先の状況しだいではどうなるかわからない。仮に開幕延期とかになったら、また調整も難しくなってくるでしょうね。