─ お互いに、ここだけは直してほしいというところは?

遠藤 あー、ありますね。時間にルーズなんですよ(笑)。そこだけ直してもらえれば素敵な男性です。プライベートは最高です。
山口 淳志はちょっかいがすごいんです。自分、虫がむっちゃ嫌いなんですよ。で、虫のおもちゃを僕の近くに持ってきて「おらー」って言いながらビビらせてくるんです。人の嫌がることを、とことんやります。イタズラ好きなんですよ。突っ込むときもすごい勢いのときもあるし……。とにかく勢いがすごい!
遠藤 まあね、すべてが投球につながっているから。なんでも本気でやることが、きっと投球のレベルアップに関係している……はず(笑)。

─ 同期ってどんな存在ですか?

山口 やはり先輩、後輩よりは一番に意識しますね。同期の人が結果を出していると、やっぱりすごく先を越されている感が出るので。でもそれと同じぐらい同期だからもっと頑張ってほしいというそういう複雑な気持ちはありますね。
遠藤 同じ年に入団したケムナ(誠)さんが一軍に上がってきて大州寮でお会いしたときには負けられないという気持ちと、一緒に頑張れるうれしさを感じました。翔と一緒に一軍にいるときも、やっぱり頼れる存在でしたし、一緒になんでも話せる存在だったのでやりやすかったです。あとは僕も翔が言ったのと一緒で、負けるのは絶対に嫌だという気持ちが自然と湧いてきます。

─ ちなみに広島弁は慣れましたか?

遠藤 だいぶ慣れました。周りの方が結構話しますし、たまに自分でも出てしまうこともあります。
山口 『〜けん』って広島弁ですよね? 確かに淳志結構出てるかも。
遠藤 翔は逆にまだ熊本弁がだいぶ強いよな。
山口 そうだね。まだ熊本弁の方が強いな。「◯◯ばい」とか「しょっと」とか。

─ ふとしたときに出ちゃう感じですか?

山口 いえ、ふとしたときではなく普通に出ます(笑)。でも周りの人に伝わらないので、教えています。