ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)は20日、元ソフトバンクの川﨑宗則内野手と、お笑いコンビの高岸宏行投手との選手契約を発表した。

川﨑宗則内野手
お笑いコンビの高岸宏行投手

 高岸は昨季、2試合のみの登板に終わったが、栃木入団後最速となる145キロを記録。今季は150キロを目指すべくトレーニングを続けており、その様子はYouTubeで公開されている。188センチの長身から繰り出される速球に威力が増せば、悲願の『プロ初勝利』も現実のものになってくるだろう。

 一方、栃木GBで6年目のシーズンを迎える川﨑は、昨季、規定打席不足ながら3割4分6厘の高打率をマーク。92打席でわずか4三振と、往年のスター選手らしい巧打で健在をアピールした。今季も代打や指名打者を中心に、重要な場面での一打でチームを救う場面が見られそうだ。

 実績や知名度もさることながら、明るい性格でムードメーカーになれる二人は、巻き返しを図る若いチームに欠かせないな力になるはずだ。