カープは31日、2025年シーズンのピースナイターで選手が着用するユニホームを発表した。

ユニホームお披露目会見に登場した新井監督

 カープは毎年、8月6日前後に行われるホームゲームを『ピースナイター』と銘打ち、広島にとって特別な日である8月6日を次世代に継承する取り組みの一環として開催している。被爆80年となる今年のピースナイターでは、監督・コーチ・選手が特別デザインのユニホームを身につけ試合に臨む。

 お披露目されたユニホームは胸に『Peace』のロゴが刻まれ、背番号は原爆投下の日にちなんだ『86』。会見に登場した新井貴浩監督は、「広島にとって8月6日は特別な日。広島の方々の苦労のおかげで今のこの平和があるということを改めて考える機会にしたい。当たり前のように野球ができる幸せを噛み締めながらグラウンドに立ちたい」と語った。

 2025年シーズンのピースナイターは8月13日・阪神戦で行われる。